組合員の従業員を対象とした『第2回ナイフ技能継承事業』開催!

2018年3月12日(月)・13日(火)の2日間、日本金属洋食器工業組合では後継者の育成を目的として、研修生を募集して『ナイフ技能継承事業』を開催しました。講師に有限会社 永井研磨材料店の永井社長から学科及・実務研修を行い、7社13名が参加しました。

 

 

 

カトラリー・ナイフの製造工程は分業化し複雑かつ専門化しています。職人の多くが高齢化し、後継者不足や設備の老朽化などにより納期の遅れや将来的な廃業などの課題があります。

 

そこで、当組合では組合員の従業員を対象として、現役の職人による研修を行い、知識・技能の習得を目指し、後進に技能を継承できる体制を作っております。

 

今後も、世界に誇る品質の維持、生産体制の強化など業界をあげて取り組んで参ります。